上映会・トークイベントを開催

2024年12月27日、映画「取り残された人々:日本におけるシングルマザーの苦境」上映会・トークイベントを開催しました。
場所は重要文化財 自由学園明日館です。

72名の方にお越しいただきました。後半のトークイベントではオーストラリア出身のライオーン・マカボイ監督をお迎えし、トークセッションを行いました。今回のイベントで最も嬉しかったことは、「わたしも小さなことでもいいので、何かしなくてはと思いました」という言葉を沢山の方から頂けたことでした。知らないことは見えない、そんなことをよく思います。この映画で、沢山の人が、小さな気づきを得て、少しだけ動き方や想いが変わり、そして何かが動き出すきっかけになったのなら、それは大きな力だと思っています。

振り返りますと、なにもかもタイミングよく運んだ、驚くほど「吉」な上映会でした。
何度も下見やリハーサルをさせて頂きました自由学園明日館の担当の方には、本当にお世話になりました。

わたしは女性の働き方を変えたいと2023年から動き出していますが、中には呆れたり、笑う人もいました。それが、今では笑う人はほとんどいません。これは自分でも驚いている変化です。わたしは、苦しい立場に置かれている人が苦しいと声をあげるのが良いと思っているのです。そうでなければ、苦しくない人には本当の苦しさは伝わりにくいのです。ですから、まずは苦しい当事者が声をあげていく、そんなことができたらと思っています。女性の働き方はまだ変わっていません。映画をご覧になった多くの方が気づき、動こうとされたように、変えていくのは気づいた人だと思っています。

来て下さった全ての皆様、本当にありがとうございました。お会い出来て嬉しかったです。

これからも、どうぞよろしくお願い致します。